12月は いつもお世話になっております
hakodate男爵倶楽部hotel&resortさん ・ SUQ+さんに加え
aomori A factoryさん ・津軽海峡フェリーさん ・
蔦屋書店さん ・CANDLE liLy shop と沢山の場所で
CANDLE liLyのキャンドルを販売させていただくことができました。
そしてどちらの会場も沢山の皆様にご来場いただき
ご購入いただきましたこと
心より感謝しております。ありがとうございます。
そこで、それだけ沢山の皆様の手にキャンドルが届いたというコトは
きっと注意事項が入っていたとしても
上手に灯せない方も多くいらっしゃるのではないかな???
と常設店舗が無いため色々なことを聞きたくてもご不便をおかけしているのでは?
と考えておりました。ご不便を感じさせてしまいました皆様にはお詫び申し上げます。
申し訳ございませんでした。このようなスタイルでの販売をご了承ください。
そこで今回は簡単にキャンドルを上手に灯す方法と
注意事項について書きたいと思います。
☆灯す方法☆
◎初めは値札タグを付けるために芯が長くなっておりますので
タグを外した後8mm〜1cmほどに芯をカットしてください。
◎火は芯先へ点けると焦げ臭くなります。
akariは芯が溶けたロウを吸い上げて灯り始めます
ですので、火は芯先にあてつつもロウを溶かすつもりで点けてください。
◎芯が1cm以上になりますと火が大きくなりススの原因になります。
逆に芯が短すぎると火が溶けたロウに埋まりすぐに消えてしまいます。
芯が長すぎた場合は一度、火を消し芯をちょうど良い長さにカットしましょう。
芯が短すぎた場合は一度、火を消し芯周りのロウを少し削ってあげる、または
溶けたロウを捨てるなどしましょう。芯とロウのバランスが良くなりましたら
綺麗なakariが灯ること間違い無しです☆
◎火の消し方
お誕生日ケーキの様にフ〜〜〜と息を吹きかけたいところなのですが
そうすると、煙と臭いが残ります。そこでキャンドル用にスプーンを1本
おろしていただき、火の点いた芯をスプーンで溶けたロウへ浸します。
そして火が消えたらすぐに芯を立てて下さい。
(すぐに立てないとロウが固まり芯が埋もれてしまいます)
そして、またまたすぐに溶けたロウを捨てます。
(牛乳パックや紙カップなど蝋の染みないモノを用意)
そしてまだ温かいうちに形を整えたり面積を平らにスプーンで削ったりしてください。
※ロウを捨てるのはもったいない!!!
というお声を聞くこともありますが、それはそうでもないのですよ〜
せっかく芯が底まであるのにこの処理をしないことで途中で灯せないキャンドルに
なってしまう場合も!芯は燃えて短くなっていくのに対しロウを捨てないことで
ロウは溜り続け芯が埋まってしまうのです。一度、灯し溶けたロウは酸化もしているので
次回そのまま火をとしても臭いの原因にもなります。
※捨てる時は燃えるごみとなります(函館市)
◎ランタンのようにロウの壁を残したい方は
なるべく面積の広いキャンドルを購入し30分〜2時間以内がベストかと思います
(お部屋の温度・季節により異なります)消火の工程をしっかりとやりましょう。
◎ドロドロと全体に自然と溶けた形に残したい方は
キャンドルの面積が広すぎず、2時間以上は灯すと良いかもしれませんね。
(キャンドルのサイズによります)
消火後の処理では形を整えるのは自由ですがロウを捨ては必ずやりましょう。
◎火を灯す時はロウが垂れるので必ず何か1cmほど深みのある皿状のものへ
載せましょう。灯さない場合もキャンドルへの着色があるので置いた場所へ
色移りの無いよう何か敷いておくと良いと思います。
◎直射日光・家電製品・ストーブ近く・車内への放置・など高温所でのご使用、保管は
しないでください。変形変色の原因になります。ならびに幼児やペットの側でのご使用は
十分にご注意ください。
このようにキャンドルを灯すだけなのに
手間がこんなにもあること
それは植物へ声をかけながら水を上げるように
「キャンドルを育てる」という気持ちをこめていただきたい
だからなのかキャンドルにも「育てる」という言葉が作家の間では
使われております。
ぜひ皆様にもキャンドルの綺麗なakari・形を育てるような気持ちで
Cadle life が価値あるものとなってくださることを心より願います。
明日は月に一度のお教室です。
すっかり雪が積もり冬本番ですね。
お気をつけて皆様のお越しをお待ちしております!